呼び続けたマウス
このサービスの前の世代には、マウス追跡のスクリプトが付いていました。カウンター画像をまず普通に一度読み込み、そのあとマウスが動くたびにもう一度読み込むのです — 座標をクエリ文字列に入れ、rerun=1 という印を付けて。名前は正直です。これは同じ訪問のもう一度であって、新しい訪問ではありません。
そのデータを誰も読んだことがありませんでした。rerun という語はソースツリー全体でちょうど一か所にしか現れず、その一か所とはあるキャッシュキーの除外一覧でした。分析されたことは一度もありません。数えられてはいました。
それが数字にしていたこと
2026 年 8 月 19 日に実測:
- その日のカウンター画像 12,227 枚のうち 2,420 枚が
rerun=1を運んでいた — 19.8 % - 影響を受けたカウンターは 31
- たった一つのアドレスが同じカウンターに 248 回撃ち込んでいた
- あるカウンターでは、その日の 294 件のうち 251 件が繰り返しだった
最後のカウンターの統計が描いていたのは、その読者層ではありません。一人の訪問者のマウスがページ上を動いた軌跡です。
変わったことと、変わらなかったこと
rerun=1 を運ぶリクエストは、いまは再読み込みとして扱われます。何も増やしません。修正後の 2026 年 8 月 25 日に測り直したところ、24,285 枚のカウンター画像のうち 3,784 枚がいまもこの印を付けて届いています — 15.6 %。
通信は止まっていません。止まりようがないのです。スクリプトは他人のページに埋め込まれていて、その中には十年サイトに触れていない人もいます。止まったのは数えることです。リクエストは今も帯域と少しの計算時間を使い、そして誰の数字も歪めなくなりました。
そっくりに見えて、そうではない隣人
同じアドレスの中に二つ目の印、nocount=1 があり、そしてこちらは意図的に数えるのを止めません。不具合のように読めますが、どこから来ているかを見ると話が変わります。カウンター作成画面が出来上がった埋め込みコードにこれを書き込んでいて、そこでの意味は「このデザインの中の古いウィザードブロックは動かないように」。数えるのを飛ばしてくれという依頼だったことは一度もありません。
飛ばすようにするのは一行の変更で済み、そして可変デザインを使うカウンターを一つ残らず黙って止めていたはずです。そのうちの一つは、これを確かめた日に画像読み込みが 574 回あり、そのすべてが nocount=1 付きでした。
二つの印が、同じクエリ文字列の中に、だいたい同じくらい思わせぶりな綴りで並んでいた。片方は無視され始めなければならず、もう片方は無視され続けなければならず、どちらがどちらかを見分ける唯一の方法は、それぞれを誰が書いているのかを突き止めることでした。