リファラー一覧の読み方
リファラーリストは、統計の中で最も洞察らしく見えて、最も確実に人を誤解させる部分だ。これは人々がどこから来たかの一覧である。正しく読むには、それが何でないかを2分程度理解しておけばよい。
何が記録されるか
ドメインのみである。ページではなく、完全なリンクでもなく、キャンペーンや検索エンジンが末尾に付け加えた何かでもない。
これは意図的な制限であり、当サイトのほかの場面と同じ取引でもある——だが、これによって使い方の側にも制約が生じる。あるフォーラムから300人が来たことはリストからわかる。だが、どのスレッドからかまではわからない。そこは自力で探しに行く必要がある。
そして、リファラーがまったくない訪問は行を生成しない。メールクライアント、チャットアプリ、PDF、あるいはリファラーを送らないよう設定されたブラウザから来た訪問者は、リストの中で「direct traffic」にはならない——単に、リストに存在しないだけだ。
罠その1:大きなドメインは大きなファンではない
当サイトの全カウンターを通じて見ると、最も多く登場するリファラードメインは、479の異なるウェブサイトのリストに現れる。あるプラットフォームが479人に熱心にリンクしているわけではない。そこは大量のページが存在するプラットフォームであり、それぞれが独自のカウンターを持ち、それぞれが自分のホストを訪問者の出どころとして記録しているだけのことだ。
2番目に多いのは検索エンジンで、130のサイトに現れる。これは検索エンジンとして自然な姿だ。
一般則はこうだ。あるドメインが誰のところにも出てくるなら、それは基盤である。一つのサイトにだけ出てくるなら、それはリンクである。
罠その2:1行は傾向ではない
ここに記録されている564の異なるドメインのうち、474はちょうど1件のサイトにしか現れない。これがリファラーリストの通常の形だ。ほとんどが一対一の関係である。一つのフォーラム、一つのディレクトリ、一人の友人のブログロール。
小さな数字が並ぶ10個のドメインのリストから結論を引き出し始める前に、これは頭に入れておく価値がある。それはトラフィックの構成比ではない。たまたま同じ表に印字された、10件の別々の単発の出来事である。
罠その3:自分のサイト自身が紛れ込んでいる
行の一部は、サイト自身のドメインだ。それは新たに訪問者がやってきたのではなく、すでにそのサイトにいる人がページからページへ移動しているだけで、直前のページがリファラーとして記録されているにすぎない。
これは見落としやすい。たいてい上位に位置しており、しかも人が最も増えてほしいと思っている数字をまさに水増しするからだ。リストの中の自サイトのドメインは、残りを読む前に頭の中で脇へ置いておくのが正しい。
このリストが実際に役立つこと
主に一つのことに尽きるが、その一つだけでこの機能全体の価値がある。誰かが新しくリンクしたことを、それがまさに起きている最中に気づけることだ。
先週はなかったドメインが今、上位に来ているなら、それは今まさに人が流れてきている生きたリンクだ。それがまさに、そのスレッドを探しに行き、そのプロジェクトについて投げかけられている質問に答え、投稿してくれた人に感謝を伝え、あるいはまだ誰かが注目してくれているうちに続報を公開できる、その時間の窓である。
1週間後には、それはただの表の1行になっている。リファラーリストは、暇なときに読む報告書ではない——むしろ、玄関の呼び鈴に近い。